まさに職人技!?伝統と最新技術が融合した「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」

 - アニメ映画

   

独特でユーモア溢れる世界を生み出すティム・バートン。そんな彼の世界観を存分に楽しめる人形アニメの金字塔「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。ディズニーの人気キャラクターであるジャックが主催する恐怖のクリスマスをとくとご覧あれ!

ハロウィンの住人がクリスマスに大乱入!

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス出典:http://tdrlove.com/cinema/tdr0067.html

本作はクリスマスタウンに迷い込んだハロウィンタウン出身のジャックが、クリスマスの魅力に惹かれ、自分達もクリスマスを手掛けようとするお話。サンディクローズに扮したジャックが意図せずに、ハロウィンの住人ならではのプレゼントを配ったため、街を恐怖のどん底に陥れるという何とも可愛らしい物語です。公開から既に20年以上経った今でも根強いファンが多いことでも有名。東京ディズニーランドの人気アトラクション『ホーンテッドマンション』では、毎年期間限定で「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」仕様となり、大いに盛り上がりを見せています。

ティム・バートンの世界を堪能できる、個性豊かなキャラクター

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス出典:http://blog.livedoor.jp/meeerchi/archives/1898193.html

本作の見どころは、ハロウィンタウンに住む個性豊かなキャラクター達。表情豊かで感受性が強い骸骨ジャックをはじめ、鼻がカボチャランタンになっている愛犬ゼロ、ジャックに想いを寄せるフランケンシュタインのサリーなど個性豊かなキャラクターがたくさん登場します。サリーの生みの親であるフィンケルスタイン博士が頭をパカッと開け、脳みそをボリボリと掻くシーンはハロウィンならではの要素といえますね。キャラクターだけでなく、ハロウィンタウンの建物や蜘蛛、コウモリ、何やらドロドロとした緑色の液体など、細部まで描かれたアニメーションに、観る人は知らずとハロウィンの世界へと引き込まれてしまうでしょう。

伝統的な技法ストップモーション・アニメーションが作品を際立たせる

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス出典:http://www.newsweekjapan.jp/stories/2009/08/post-379.php

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は実際の人形を少しずつ動かしながら撮影する、ストップモーション・アニメーションという伝統的な技法が用いられてます。さらに、ストップモーション・アニメーションでは撮影できない部分を最新の技術で補うことで、ティム・バートンの世界をより華やかなものにしています。人形だからこそできる独特の動きや表情は、まるで人形が生きているかのようです。本作の成功により、次回作である「ジャイアント・ビーチ」や「コープスブライド」も同様の技法が採用されることとなります。気の遠くなるような職人技が生み出した唯一無二の作品といえるでしょう。

ティム・バートンの独特の世界観が色濃く反映された「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。人形ならではの良さが味わえる数少ないアニメーションの一つなので、まだ観たことがない方はぜひ一度観てみてくださいね。

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ライタープロフィール

woogen
woogen
南国移住を目指すフリーライター。幼少期から洋画に触れ、国内公開を待たずに海外へ話題作を観に行くほどの映画好き。Disney関連(Pixar、STARWARS、MARVEL)の大ファン♪邦画・洋画問わず、大のホラー映画好きでもあります♪

ライター:woogen