「クジラの跳躍」幻想的なクジラの跳躍で、人々から失われた思い出がよみがえる……。

 - アニメ映画

   

絵本作家のたむらしげるが、自身の同名の絵本を原作として作り上げた劇場作品「クジラの跳躍」。映像作品としては「銀河の魚」に続き2作品目となりますが、映画としては初めての挑戦となっています。ナレーションは俳優として活躍する永瀬正敏が務めました。第2回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞を受賞した作品でもあります。

「クジラの跳躍」のあらすじ

クジラの跳躍出典:https://vintagecoats.net/2014/05/16/mothballs-glassy-trails-and-ocean-tales/

生物の動きがゆっくりと見えるガラスの海。そこで跳躍したクジラはまるで空中で止まったかのように見えた。ガラスの海に住む老人をはじめとした住民たちが集まって、半日もかかったクジラの跳躍を見届けた。その美しい姿を眺めた人々は、自然と心の奥から思い出がよみがえってくる。ガラスの海に住む老人もまた、あることを思い出すのだった。

イラストとCGを合成した新しい表現

クジラの跳躍出典:http://www.anime-kun.net/animes/fiche-glassy-ocean-882.html

たむらしげるの描き下ろしの原画イラストに3DCGを合成することで、透き通る幻想的なガラスの海を表現しています。観る人を虜にするようなその表現と、作曲家の手使海ユトロが手掛けるアンビエント・ミュージックが絶妙にマッチして心に響く映画作品となっています。30分足らずの短い作品ですが、十分な満足感と心地よい余韻を残してくれる「クジラの跳躍」。休日の鑑賞にぴったりです。

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映画みちゃお!の映画情報

題名 クジラの跳躍
ジャンル ファンタジー
監督 たむらしげる
出演 永瀬正敏
永井一郎
制作年度 1998年
本編時間 22分
製作国 日本

ライター:小泉うどん