世界的権威のアニメーション作家ユーリー・ノルシュテイン。代表作「霧の中のハリネズミ」他を東京・阿佐ヶ谷で再上映! 2017年GW

 - アニメ映画

   

現在も精力的に制作を続ける、御年75歳のユーリー・ノルシュテイン監督。生まれ育ったロシアを離れることなくアニメ制作に携わり、これまでに50本以上の作品を手掛けた。監督作は10本ほどだが、どれも評価が高く国内外で数々の賞を受賞している。日本での人気も根強く、2003年に三鷹の森美術館、2010年に神奈川県立近代美術館葉山で、それぞれ企画展が開催された。

霧の中のハリネズミ

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世界初! デジタルリマスター版上映!

今回、彼の代表作である「霧の中のハリネズミ」や「話の話」など6本をオリジナルネガから2Kスキャンし、そのデータに修復と色調整を行いマスターを作成。世界初のデジタルリマスター版(HD画質)での劇場公開となった。昨年の12月から渋谷のシアター・イメージフォーラムで始まった上映は驚異のロングランを続け、今年の3月31日まで4カ月近い興行となった。今も全国で順次公開中だが、このGWに再び東京での上映が決まった。

ユジク阿佐ヶ谷

ノルシュテイン作品にちなんだ館名<ユジク阿佐ヶ谷>にて上映

邦画を中心とした名画座である一方、ノルシュテイン作品の特集上映や「この世界の片隅に」の片渕須直監督の前作「マイマイ新子と千年の魔法」を世に広めたことでも知られる東京・杉並の映画館<ラピュタ阿佐ヶ谷>。2015年4月、この映画館のすぐそばに姉妹館としてオープンしたのが<ユジク阿佐ヶ谷>である。開館2周年記念として「ユーリ―・ノルシュテイン特集」の上映を行う。館内ではレアなノルシュテイン・グッズの販売も予定。都内では、スクリーンで見られるラストチャンスかもしれない。
“ユジク”とは、ノルシュテイン作「霧の中のハリネズミ」の主人公であるハリネズミの“ヨージック”にちなんだとのこと。
この機会をお見逃しなく!

【上映作品】

「25日・最初の日」(10分/1968年)
「ケルジェネツの戦い」(10分/1971年)
「キツネとウサギ」(10分/1973年)
「アオサギとツル」(10分/1974年)
「霧の中のハリネズミ」(10分/1975年)
「話の話」(29分/1979年)

詳しい作品解説(ユーリ―・ノルシュテイン監督特集上映 公式)
http://www.imagica-bs.com/norshteyn/

<ユジク阿佐ヶ谷>公式
https://yujiku.wordpress.com/

ユジク阿佐ヶ谷

ライター:でっかーど