韓国版「レオン」とも言える、ウォンビン主演のバイオレンス・アクション「アジョシ」

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韓国ドラマ『秋の童話』や日韓共同製作ドラマ『フレンズ』で注目され、映画「ブラザーフッド」(2004)でブレイクしたウォンビンが、元特殊部隊員で現在は質屋を営む男性を演じている。その彼の店の隣に住み、ちょくちょく訪ねてくる少女を演じたのは、9歳のときに「冬の小鳥」(2009)で映画主演デビューしたキム・セロン。監督は「泣く男」(2014)のイ・ジョンボム。

アジョシ出典:https://www.vogue.co.jp/blog/mihoko-iida/archives/170

身を潜めていた暗殺者の復讐劇

元特殊部隊員のテシク(ウォンビン)は質屋を営みながら質素に暮らしていた。テシクのことを“アジョシ(おじさん)”と呼ぶ隣人の少女ソミ(セロン)は、テシクが唯一心を開ける相手だった。ソミの母親が犯罪組織の麻薬を横取りしたことから母子ともに誘拐され、救おうとしたテシクも犯罪に巻き込まれていく。臓器売買のために組織によりソミが殺されたと思ったテシクは、復讐のために彼らを壊滅しようとするが…。

アジョシ出典:http://blog.livedoor.jp/yo_hey_13/archives/51756653.html

芸達者な主演ふたり

ケガにより早めに兵役から除隊したウォンビンは、数年のリハビリの後に「母なる証明」(2009)で芸能界に復帰。同作では障害のある青年という難役に挑み絶賛された。本作では復讐の鬼と化した暗殺者を演じ、韓国のアカデミー賞とも言われる<大鐘賞>の男優主演賞を受賞。少女ソミ役のキム・セロンもまた子役ながら「バービー」「私の少女」など数々の話題作に出演しおり、本作で、百想芸術大賞新人賞にノミネートされた。

参考サイト:
http://www.imdb.com/name/nm1047193/awards?ref_=nm_awd
http://www.imdb.com/name/nm3393343/awards?ref_=nm_awd

アジョシ出典:http://b2stlovelove.blog.fc2.com/blog-entry-496.html

「レオン」とは似て非なる父娘愛的関係

家族を失った無防備な少女を、冷酷無比であるはずの“暗殺者”が命がけで守るという展開は、1994年の仏米合作映画「レオン」に酷似している。しかし、そこは韓国映画。ラストも含め、オリジナルのエンターテイメント作品に仕上がっている。両作を見比べてみるのも面白いはず。

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ライター:R4-D4