極悪刑事VS冷酷殺人鬼の究極サスペンスアクション「公共の敵」

 - アジア映画

   

シリーズ化した「公共の敵」の原点といえる作品がこのソル・ギョングとイ・ソンジェ主演の「公共の敵」。「シルミド/SILMIDO」など韓国映画界で立て続けにヒットを飛ばしているカン・ウソク監督の珠玉のサスペンスアクションに注目です。

「公共の敵」のあらすじをご紹介

出典:http://happyotter666.blogspot.jp/2010/05/public-enemy-2002.html

暴力団から薬を巻き上げたり、職権乱用したり、何かにつけて問題ばかり起こす刑事・チョルジュンは、張り込みをしてたある雨の夜にレインコートの男とぶつかり、喧嘩が勃発。チョルジュンは、男にナイフで目元を傷つけられ、男は凶器を残したまま立ち去ってしまいます。一週間後に、レインコートの男と喧嘩した地域で、ナイフで何か所もめった刺しにされた老夫婦の死体が発見されます。しかし、チョルジュンは、被害者の息子のエリート商社マン・ギュファンに会ったとき、親殺しの犯人だと直感でわかり、証拠を見つけるために、あらゆる手段を使って動きはじめます。

3つの男優賞を受賞したソル・ギョングの演技に注目!

「公共の敵」で、個性的な悪徳刑事・チョルジュンを演じるのは、映画「ペパーミント・キャンディー」で韓国を代表する俳優になったソル・ギョングです。この作品でも、2002年の大鐘賞映画祭と青龍映画祭の男優主演賞を受賞、2003年には第26回黄金撮影賞の人気男優賞と3つの男優賞を受賞しました。ソル・ギョングの表情や指先一つでも感情を伝える演技力と、本人も演技をしながらカタルシスを感じたというチョルジュンという役のエネルギーやパワフルさに注目です。

日頃の鬱憤を晴らせるスカッとできる『痛快アクション映画』

この映画は、とにかく殴ります。主人公のチョルジュンもそうですが、日本のアウトロー刑事の常識範囲とか軽く超えて斜め上をいっているのが、この「公共の敵」の登場人物たちです。それでも、ダークな気分になるというわけではなく、トーンが明るいのでカラッとみることができ、ムカッとくる悪い奴はボコボコに倒してくれるので、見終わった後にはすっきりした気分になります。

犯人が分かっているのに、なかなか捕まえることのできないハラハラドキドキサスペンスと、とにかく力でねじ伏せる痛快アクションが合わさった映画なので、気分が落ち込んだ時には、スカッとストレス発散できる作品です。

公共の敵の動画を見る

題名 公共の敵
監督 カン・ウソク
出演 ソル・ギョング
イ・ソンジェ
制作年度 2002年
本編時間 138分
製作国 韓国

ライター:谷 小夜