カンフー映画「マッハ!ニュー・ジェネレーション」 パンナー・リットグライのアクションへのこだわりが凄い!

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ジャッキー・チェンやブルース・リーの映画が全盛だったころのカンフー映画ってこうだったなあと、ある意味懐かしく感じる映画です。同名の「マッハ」とはストーリーは被りませんが、製作スタッフはほぼ同じです。シナリオはちょっと弱いですが、とにかく全編息もつかせないアクションの洪水なんです。『ストレス解消用映画』の位置づけでいいと思います。

まずはあらすじのご紹介です。

マッハ!ニュー・ジェネレーション出典:http://www.vcinemashow.com/nyaff-2011-bko-bangkok-knockout-thailand-2011/

スタントチーム『ファイトクラブ』はハリウッドでの映画の仕事が決まりました。彼らの実力で勝ち取った大きな仕事です。しかし、厳しいオーディションを勝ち抜いた勝利を祝った翌日、彼らの大切にしていたバイクや車、携帯電話まで無くなっていました。おまけに仲間のジョイまでもが改造装甲車に連れ去られてしまいます。それを追う彼らを待っていたのは『死のゲーム』でした。二転三転する裏切りの中で最後に勝ち名乗りを上げるのはポッドかジェームスか、それとも死んだはずのポムか。理屈抜きで面白いアクション映画です。

巨匠パンナー・リットグライの映像を見よ!

現在ナンバーワンアクション俳優は?と聞かれて『トニー・ジャー』と答える人は結構多いと思います。ええ、「ワイルド・スピード SKY MISSION 」や「マッハ」シリーズで派手なアクションを繰り広げていたあのタイの俳優です。そのトニー・ジャーを育てたのが、今作品の監督パンナー・リットグライです。ノーワイヤー、ノーCG、リアル・ヒッティングを旨とした映画作りは世界中を震撼させました。そのテイスト以上のもの(特にカーアクション)を見る事の出来る作品です。

見どころを少しだけご紹介

まずは黒い改造車がなだれ込んでくるシーンなのですが、もう人なんか虫けら扱いでどんどん屋内を走り回ります。次がトレーラーでの格闘シーンです。走行中のトレーラーの下であっちゃこっちゃ掴まりながら格闘するのですが、時々掴まっていなかったり、道路を転げたりと、一つ間違うと確実に死者が出るようなスタントが見られます。圧巻は高所落下スタントです。

ところどころ出てくるのですが、高所恐怖症の私にはまったく慣れる事ができませんでした。見どころのご紹介部分がアクションシーンだけで申し訳ありませんが、足の親指をゾワッと反らせたまま御鑑賞下さい。

見終わった後『ふ~』と息を吐いて脱力。体調の悪い時や疲れている時ならば、しばらく動きたくなくなる映画です。でも、精神の疲れている時には絶好のカンフルになりうる映画です。男性ならばヒロインのスパクソーン・チャイモンクルにも注目です。

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題名 マッハ!ニュー・ジェネレーション
ジャンル アクション
監督 パンナー・リットグライ
モーラコット・ケオタニ
出演 スパクソーン・チャイモンクル
ソーラポン・チャートリー
制作年度 2011年
本編時間 101分
製作国 タイ

ライター:kuma10