世界中が賞賛した美しく儚いメロドラマ「アトリエの春、昼下がりの裸婦」

 - アジア映画

   

「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は2016年に公開された韓国映画です。1960年代のベトナム戦争の余波を受けた韓国を舞台に、難病で苦しむ芸術家とモデルの女性による物語を描いた作品です。世界中で多くの賞を受けた韓国映画の傑作です。

ミラノ国際映画祭で3冠を達成した作品

アトリエの春、昼下がりの裸婦出典:http://www.koreanfilm.or.kr/jsp/films/index/filmsView.jsp?movieCd=20130573

世界的に評価された作品であり、ミラノ国際映画祭では最優秀作品賞をはじめとして3冠を獲得しています。その他にも世界中の賞を受けており、多くの人から高い評価を受けています。韓国映画に多いアクションやラブストーリーとは違い、静かな雰囲気で物語が進行し、水彩画のような美しい情景と悲しみをかかえた登場人物との対比は見事な作品です。

生きる希望を失った芸術家はあるモデルに出会い、活力を取り戻す

ベトナム戦争の影響を受け、韓国全体が暗い雰囲気にあった時代。天才彫刻家のジュングは全身に麻痺が出る難病に苦しみ、創作意欲はなくなってしまっていました。そんな中、妻が街からモデルを探してきます。連れてきた娘は素朴ながらも美しく、ジュングは創作を再開します。ジュングは活力を取りもどし、モデルの彼女も悲惨な生活から解放されることで明るさを取り戻していきます。やがて二人は深い愛で結ばれるようになります。

不倫を扱った映画ではなく人間愛を芸術的に描いた作品。

ストーリーを聞くと不倫映画のように感じますが、そのようなことはなく、登場人物すべてがお互いのことを大事に感じており、美しい人間愛が描かれている作品です。ヌードが多い作品ではありますが、わいせつに感じるものではなく、芸術として感じさせてくれます。ラストには予想できないストーリーがまっており、最後まで目が離せない作品です。

「アトリエの春、昼下がりの裸婦」は世界中から高評価をえている韓国映画です。美しく静かな雰囲気で物語が進行し、まさかのラストに心が震える素晴らしい作品です。

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題名 アトリエの春、昼下がりの裸婦
ジャンル ドラマ
監督 チョ・グニョン
出演 パク・ヨンウ
キム・ソヒョン
制作年度 2014年
本編時間 102分
製作国 韓国

ライター:ファンキーゴリラ