長く続く怨念!驚きの結末「呪怨 ザ・ファイナル」

 - 邦画

   

日本を代表するホラー映画の総決算

知っている人も多いかもしれませんが、各種メディアによると、日本のホラー映画では”直接霊を出さない”という傾向があるようです。これが洋画であれば、おぞましい心霊現象をこれでもかとスクリーンに出していくかもしれませんが、邦画の場合は正反対。霊を思わせる現象を作品の随所にちりばめていき、その影が見る者を奮い立たせるという演出手法をとる場合が多いそうです。言われてみれば確かに、日本のホラー映画では、出るようででない、見えるようで見えない(でも見える)といった演出で、見る者の想像力、恐怖を煽るような見せ方が多いように思えます。

呪怨 ザ・ファイナル

出典:http://www.pretty-online.jp/news/6273

ですが、そんなセオリーはこの「呪怨」シリーズには当てはまりません。

『笑われるほどに幽霊を出しまくるのが「呪怨」のコンセプト』

と監督であり原作者の清水崇氏が語っている通り、本作では背筋の凍る心霊現象を、これでもかとダイレクトに魅せてくるのが特徴です。ハリウッドでリメイクされているという事実からもわかるとおり、こういった表現手法におけるこだわりは、日本のみならず海外でも高評価です。よく言えば婉曲的、悪く言えばもったいぶった表現が多い日本のホラー映画にどこか満足できない方にはオススメです。
引用:http://www.cinemavera.com/preview.php?no=22

そんな「呪怨」シリーズの総決算となるのが、こちらで紹介する「呪怨 ザ・ファイナル」です。

教師の失踪を巡る壮絶なホラー

呪怨 ザ・ファイナル

出典:http://www.pretty-online.jp/news/6273

主人公の麻衣は、ある日小学校教師をしている妹、結衣の失踪事件に直面します。行方のしれない妹の捜索をしているうちに、彼女が佐伯俊雄という名前の不登校児の家に頻繁に通っていたという事実を知ります。俊雄の家に赴いた麻衣ですが、そこはすでにもぬけの殻。部屋に住む人もおらず、建物を所有する不動産業者からは、この家で起きた数多くの不審な失踪、さらにその根本的な原因とされている悲惨な殺人事件の話を聞かされます。話をされた後、不動産業者からも『この事件には関わらない方がいい』とくぎを刺される麻衣でしたが、謎の真相、ひいては妹の行方を突き止めるために、彼女は結衣の捜索を続行します。しかしながら、俊雄の家を訪れた翌日から、麻衣の周囲では不審な失踪事件が相次いで発生し・・・。

監督も主演も一新して迎える総決算

呪怨 ザ・ファイナル

出典:http://blog.goo.ne.jp/bs3102_dara2/e/f199b15b6ff85d8a2b88cc93fbe6b265

「呪怨」、「呪怨2」とメガホンをとってきたのは、産みの親でもある清水崇氏ですが、本作と前作「呪怨 終わりの始まり」では落合正幸氏が監督をつとめています。「感染」、「学校の怪談 呪いの言霊」などで知られるこの監督も、ホラー映画の実績では清水崇氏に引けを取りません。

また、ヒロインである麻衣を演じるのが平愛梨。「摂氏100℃の微熱」、「20世紀少年」などでブレイクした注目の若手女優が、長く続く怨念とどう向き合っていくのかに注目が集まります。

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ライタープロフィール

ハニー・バニー
ハニー・バニー
邦画も洋画も何でも見る雑食派の映画好きです。人気のある鉄板映画より、クセの強い意外性抜群の映画が好きです。投稿者名はタランティーノ映画、「パルプ・フィクション」の登場人物の引用。

ライター:ハニー・バニー