成功率100%の殺し屋の第二弾「殺人遊戯」

 - 邦画

   

1978年に公開された、村川透監督と松田優作の遊戯シリーズの第二弾が「殺人遊戯」。前作の「最も危険な遊戯」がヒットしこともあり、鳴海昌平(松田優作)を主人公とした、暴力団がらみの殺しのドラマがまた始まるのです。

普段はお茶目なキャラだが、殺しの依頼が入ると豹変

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前作の「最も危険な遊戯」よりもさらにコミカル要素が投入され、冒頭シーン、エンディングは本編のハードボイルドさはありません。この一連の流れはテレビドラマ『探偵物語』に受け継がれていることがわかります。殺人の依頼が入ると、鈍った身体を鍛え直すストイックなシーンが見どころで、鍛え方や贅肉のない松田優作のボディには役者魂を感じます。また、松田優作の役者仲間を多く起用し、阿藤快、佐藤蛾次郎、山西道広、竹田かほりなどが出演しています。

今度は対立する暴力団の両方に暗殺をもちかける

前回の殺しのほとぼりがさめるまで海外に逃亡し、戻ってきたことから、また新たな殺人の依頼が入ってくるのです。今回も暴力団がらみの依頼ですが、鳴海昌平(松田優作)は勝田(佐藤慶)から、弟分だった花井組の花井に暗殺依頼を受けるものの、花井にも勝田の殺しの話をもちかけるのでした。最後はマグナムを持って事務所に乗り込んでいって、壮絶な撃ち合いをするのです。この撃ち合いの数々のアイデアは目を見張るものがあり、松田優作ファンが増えたシーンでもあります。

遊戯シリーズの第二弾「殺人遊戯」は、オープニングとエンディングこそコミカルですが、アクションシーンは身体を張った本物です。今ではあまり見ることのないガンアクションを見ることのできる作品です。

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題名 殺人遊戯
監督 村川透
出演 松田優作
中島ゆたか
佐藤慶
制作年度 1978年
本編時間 92分
製作国 日本

ライター:BORG