宮沢りえの映画初出演作「ぼくらの七日間戦争」

 - 邦画

   

1988年公開の角川映画作品で、宮沢りえの映画初出演作。
圧倒的な在感を魅せた宮沢りえは、この年の日本アカデミー賞新人賞を受賞。一気にトップスターへの道を駆け上がる事になった作品です。主題歌はTM NETWORKの『SEVEN DAYS WAR』で、この曲も人気を後押ししました。

インチキな大人たちに宣戦布告!

ぼくらの七日間戦争出典:http://nothingrule.blog68.fc2.com/blog-entry-722.html

当時社会問題となっていた管理主義教育などの学校問題をシリアスに描かずに、大人はわかってくれないという誰しも経験したことのある子供時代の思いを冒険活劇として描き、ポップなエンターテイメントとして仕上げた作品です。
頭髪検査や持ち物検査などいき過ぎた指導に反発した生徒の一部が郊外にある廃工場にたてこもり、学校教師や大人に『戦争』を挑むというストーリー展開です。

「ぼくらの七日間戦争」のあらすじ

青葉中学に通う一年A組の男子生徒8名が校則に反発し突然姿を消します。彼らは郊外にある廃工場に食料を持ち寄り、解放された日々を過ごしていました。心配した学級委員の宮沢りえを含め女子生徒3名が男子生徒を訪ねますが、やがて彼女たちも自炊生活に加わる事になります。
しかし通報で居場所が学校側に見つかってしまい教師や親が説得にやってきます。

廃工場で偶然見つけた戦車も登場して大人達と全面戦争

その場はなんとか追い返しましたが子供達はバリケードをつくり武装を始めます。しかし暴力体育教師の酒井らは工場のシャッターを容赦無く破壊して侵入してきます。子供達は偶然見つけた戦車も使って、様々な奇想天外な作戦で大人達を見事に撃退します。対する学校側も機動隊の出動を要請し、物語はクライマックスに向かっていきます。

角川書店による映画を元にしたメディアミックス展開で80年代に製作され、新しい日本映画時代を作った角川映画作品のひとつです。とにかく宮沢りえの若くて勢いに乗った圧倒的な存在感に釘付けになる映画です。

ぼくらの七日間戦争の動画を見る

題名 ぼくらの七日間戦争
監督 菅原比呂志
出演 宮沢りえ
五十嵐美穂
制作年度 1988年
本編時間 94分
製作国 日本

ライター:tamn