男の生き様を描く、藤竜也主演 ハードボイルド作品「友よ、静かに瞑れ」 - 映画みちゃお!

男の生き様を描く、藤竜也主演 ハードボイルド作品「友よ、静かに瞑れ」

 - 邦画

   

北方謙三原作の小説を名監督崔洋一が映像化した「友よ、静かに瞑れ」は、藤竜也演じる新藤剛や林隆三演じる坂口、その息子の六浦誠が演じる竜太らが、どんな状況であっても自分の信念を貫いて必死にもがきながら生きる男たちの友情や成長を描いた隠れた名作です。
「友よ、静かに瞑れ」の魅力を語りたいと思います。

「友よ、静かに瞑れ」のあらすじとは?

友よ、静かに瞑れ出典:http://dwn.jp/%E3%80%8E%E5%8F%8B%E3%82%88%E3%80%81%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AB%E7%9E%91%E3%82%8C%E3%80%8F/

「友よ、静かに瞑れ」は、新藤剛がホテルの経営者の坂口に会いに沖縄の多満里地区にやってきた所から始まります。
新藤は坂口と会おうと思いますが坂口は留置所にいて会えず、坂口が留置所に入っている理由を探るうちに、逮捕されている理由が多満里地区をお金やヤクザを使い警察すらも支配する下山建設に一人反旗を翻しているからだと知ります。
新藤は坂口の息子竜太と共に坂口をなんとか助けようとしますが、様々な危機や困難が二人に起こって行きます。

『信念』を貫く難しさと男の美学の大切さ

「友よ、静かに瞑れ」の出ている登場人物は、それぞれが自分の信念を持っていますがその信念を貫く難しさにも直面しています。
どんな時でも苦楽を共にしてきた友人を助けようとする新藤、多満里地区のために一人で下山建設に立ち向かう坂口、親父のために必死に一人前になろうとする竜太、貰った恩を返そうとする下山建設の子飼いの高橋など、それぞれの信念を貫く困難さを感じつつ必死にもがき続ける姿は見ていて美しさすら感じて、男の生き様や美学の大切さ格好良さを感じさせてくれます。

藤竜也や原田芳雄ら名優たちの熱い演技!

藤竜也や原田芳雄などの名優たちの熱い演技が見られるのも「友よ、静かに瞑れ」の魅力の一つです。
ハードボイルドに主人公新藤を熱演する藤竜也や坂口の帰りを信じて待ち続ける志摩を演じる倍賞美津子の演技力も素晴らしいのですが、特に素晴らしいと感じさせてくれるのは、下山建設の子飼いで元プロボクサーの高橋を演じる原田芳雄。拾ってくれた下山建設に恩を感じながら、やっていることに疑問を感じ悩み苦悩している姿がリアリティがあって本当にこんな人がいるんじゃないか? と思わせるほど熱い演技を見せている所も注目です!
信念や友情やロマンなどハードボイルド作品として、大事なものが見事に詰まった「友よ、静かに瞑れ」。
男のロマンを描いた作品が見たいなという方にオススメの作品です。

友よ、静かに瞑れの動画を見る

題名 友よ、静かに瞑れ
監督 崔洋一
出演 藤竜也
倍賞美津子
制作年度 1985年
本編時間 103分
製作国 日本

ライタープロフィール

eigazuki
eigazuki
三度の飯より映画好きな男です。
映画の事なら誰にも負けません!

ライター:eigazuki