懐かしい風景が心に沁みる! 「ALWAYS 三丁目の夕日」の魅力

 - 邦画

   

2005年に公開された「ALWAYS三丁目の夕日」は興行収入30億円を超えるヒットを記録し、昭和リバイバルブームを巻き起こしました。10年以上前の作品ですが今観ても新しい発見がある映画です。そんな今作品の映画の魅力に迫ります。

映画のあらすじと監督、出演者たち

ALWAYS三丁目の夕日出典:http://katasumide.at.webry.info/201207/article_16.html
映画の舞台となるのは昭和33年の東京都。建設中の東京タワーの下で繰り広げられる人間模様にスポットが当てられています。主人公の売れない小説家役には吉岡秀隆、そのヒロインには小雪、下町で工場を営む鈴木ファミリーを堤真一や薬師丸ひろ子と現在も活躍を続ける俳優や女優が多数出演しているのがとってもうれしいところ。
山崎貴監督はこの作品で報知映画賞で最優秀作品賞、日本アカデミー賞では最優秀監督賞と脚本賞を受賞し映画監督としての確固たる地位を築きました。デビュー作の「ジュブナイル」から注目していた私は感動したものです。2016年も新作映画の公開が予定されているので今から期待しています。

映画の舞台となった場所の紹介

ALWAYS三丁目の夕日出典:http://jfdb.jp/title/675
昭和33年の東京の風景をリアルに再現するために、商店街や住宅地はすべてセットで撮影されています。また建設中の東京タワーや上野駅などはミニチュアとCGを駆使して、違和感なく再現していることが特徴です。
屋外ロケの大部分は岡山県内で行われていて、倉敷市の玉島や岡山市東区にある西大寺で撮影したシーンが多数使われています。
その他にも藤戸町や久世町でも撮影は行われていたので、岡山に行った時にはぜひ訪れたいと思います。

映画で描かれている時代にみる、現代にはない魅力

ALWAYS三丁目の夕日出典:http://www.esrij.com/industries/case-studies/36058/
今作品を観るときに注目したいポイントは何と言っても、随所随所に出てくる昭和を象徴する小道具たち。駄菓子屋に売られているお菓子や冷やしたラムネは今ではなかなかお目にかかれないものです。鈴木一家が移動に使っていた三輪自動車も昭和ならではの乗り物ですね。
昭和33年は東京オリンピックの開催が決まり、戦後元気をなくしていた日本がもう一度がんばろうと奮起していた時代です。建設中の東京タワーは日本人の希望の象徴とも言えるでしょう。
機械類はまだ発展途上で、現代のように便利なものはありませんでしたがお互い助け合って生きようとする人情が濃かった時代です。なんでも簡便化され、人との触れ合いが少なくなっている今の時代に観るとぐっとくるものがありますね。昭和生まれ、昭和育ちの私の心に訴えるシーンがたくさんありました。

私たちの心の中にある人間本来の温かさを思い出させてくれる「ALWAYS三丁目の夕日」。まだ観ていないという人はこの機会にぜひチェックしてみましょう!

ALWAYS三丁目の夕日の動画を見る

ライタープロフィール

かわた
かわた
情報も多く、変化に富んだ時代の中で、
変わらない風景、変わらない感動を探しています。

ご興味を持った方は是非ご覧になって下さい。

ライター:かわた