映画「ココ・アヴァン・シャネル」から学ぶ強い女性の生き方

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今回からお送りするテーマは<ファッション映画>ということで、最初にご紹介するのは、あの有名なファッションデザイナー、ココ・シャネル(本名:ガブリエル・ボヌール・シャネル)がデザイナーとして活躍するまでを描いた作品「ココ・アヴァン・シャネル」です。

ナイトクラブの歌手とお針子仕事で生計を立てていたガブリエルは、将校バルサンの愛人となり、紆余曲折ありながらもファッションデザイナーへの道を進んでいく強い女性。今回は、そんなガブリエルから“強い女性の生き方”を学んでいきたいと思います。

ガブリエルの強さ1:遠慮せず人を頼る

ココ・アヴァン・シャネル出典:http://www.innerspaeth.com/i-met-gabrielle-bonheur-tonight/

ガブリエルはバルサンという将校と一夜を共にしますが、その後はお別れすることに。しかし、行き場をなくした彼女はバルサンの屋敷まで出向き、なんだかんだと住み着きます。

この行動力からも、いかに彼女が大物かわかりますよね。一度後腐れなくお別れした愛人の家に押しかけるわけですから、下手すればストーカーです(笑)

またガブリエルは、バルサンの友人である女優・エミリエンヌと知り合うのですが、彼女に『私も女優になりたいの』と経験もないのに相談します。自分の成功のためならどんな人でも頼るその貪欲さが、ココ・シャネル成功への源だったのかもしれませんね。

ガブリエルの強さ2:言ったことは曲げない

ココ・アヴァン・シャネル出典:http://www.cinefish.bg/movie_news.php?id=17702

ガブリエルがエミリエンヌのコーディネートをするシーンでは、エミリエンヌが『地味じゃない? もっと露出したいわ』と不満げにするも、ガブリエルは『この方が想像を掻き立てられるのよ』と譲りません。

ガブリエルのあらゆる行動や言葉には、周りから何を言われても簡単には曲げない“芯” が感じられます。自分で良いと思うものを選んでいく彼女のスタイルは、まさにシャネルのコンセプトである<古い価値観にとらわれない女性>なのです。

天才デザイナーとして、そして普通の一人の女性として

ココ・アヴァン・シャネル出典:http://formyfem.com/ru/interesting/7-great-fashion-movies.html

この映画は、かなりガブリエルの恋愛にスポットが当たっています。バルサンの愛人ではありますが他の男性と恋に落ちるので、風変わりな女性ではあるものの恋するときは普通の乙女なんだなぁと思いました。

彼女がお金や恋、女性としてのスタイルで苦労する場面がたくさんあるからこそ、最後のコレクション披露シーンが何倍も素敵に見えます。栄光を手にするまでの苦難を、持ち前の強さで乗り越えていく彼女の姿がとてもかっこいい映画でした。

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ライタープロフィール

表ひつじ
表ひつじ
映画やライフスタイル記事を中心に執筆する新卒フリーライター。学生時代nanapiやSHERYLでライティング・編集を経験。アンニュイな映画やごちそう映画を中心に幅広く鑑賞します。

ライター:表ひつじ