「青い珊瑚礁」で思い出す青春のあのトキメキ

 - 洋画

   

『あぁ~私のこ~いは~』
『南のぉ、風に乗って走ぃるわ』
『L・O・V・E・聖子ちゃ~ん』(若い男性たちの声)

上の文章と今回の映画の関連性が分かった、そこのアナタ。年齢はおそらく35歳以上ではありませんか?
そうなのです、今回ご紹介する映画のタイトルは、松田聖子の大ヒット曲と同じタイトルです。

うれしハズカシ”異性への目覚め”

青い珊瑚礁出典:http://ameblo.jp/m-chi-co/entry-11459966204.html

では、本題に入りましょう。
改めて、今回の映画は? パンパカパーン!
「青い珊瑚礁」です!
「青い珊瑚礁」と聞いただけで、なんだかムズムズ+知らずとニヤケる、というそこのアナタ。おそらく年齢は35歳以上、性別は男性でしょう。
『何のことかサッパリ分からない』というそこのアナタ。大丈夫です、最後まで読めばお分かりになります(笑)。

まずは映画のストーリーを簡単にご紹介します。

時代はビクトリア時代、舞台は南太平洋。
サンフランシスコに向かっていた船が、火災に見舞われます。
船に乗っていた幼いふたり、リチャードとエメラインはコックのパディに連れられて避難ボートに乗り込むものの、運悪く他の避難ボートとはぐれ、無人島に漂着します。
ふたりの子供たちはパディから無人島で生きていくための術を教えてもらいながら暮らしていきます。
ですが、ある日突然パディは死んでしまい、無人島で二人きりの生活が始まります。
そして数年後、ふたりの子供たちは思春期に入り、お互いを異性として意識するように…。

最近では殆ど作られなくなりましたが、”青春のムズムズした感情” である、いわゆる”異性のへ目覚め” を思春期の子供(特に男の子)の視線で描いた洋画は1970~80年代には、よく作られていました。

青い空に青い海、日差しが眩しい南の島を舞台にした甘酸っぱい恋愛映画、それが「青い珊瑚礁」なのです。

ブルック・シールズの魅力満載

青い珊瑚礁出典:http://3004tic.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

「青い珊瑚礁」のエメラインを演じたのは撮影当時14歳のブルック・シールズ。
いや、あの頃のブルック・シールズは本当に美しかった(…いえ、今でも充分お美しいです…ハイ)。
美人でモデルのような肢体のブルック・シールズが10代のピッチピチの肌を惜しげもなく見せている(ただしセミヌードシーンは、ダブルボディ)のですから、世の男性が騒がないはずありませんよね?。

もしエメライン役が他の女優だったら、「青い珊瑚礁」は全く別の作品になっていたことでしょう。

「青い珊瑚礁」裏話

青い珊瑚礁出典:http://blog.goo.ne.jp/mccreary/m/201210/2

最後にこの映画の知られざる(?)エピソードをいくつかご紹介します。
まず、この映画はオリジナルストーリーではなく、ヘンリー・ドヴィア・スタックプールの小説が原作です。小説が原作の映画は数多くありますので、特筆すべきことではないかもしれません。しかし、原作小説が発表されたのは1908年。当時は文学や芸術において性的な表現はまだまだタブー視されていた時代です。そんな時代に異性への目覚めを描いた小説が発表されてたとは、驚きです。
また、この小説は3度映画化されています。今回紹介した「青い珊瑚礁」は1980年の作品で、それより32年前の1948年にも映画化されています。
1980年版と1948年版では、ストーリー展開がやや異なるので、観比べてみるのも面白いですね。
エメラインの恋のお相手、リチャードを演じたのは、金髪の巻き毛が印象的なクリストファー・アトキンズ。
実は彼、ブルック・シールズよりも身長が低く、そのため撮影時にはふたりが並ぶシーンなどは、ブルック・シールズが立つ砂浜を掘り下げてクリストファー・アトキンズが高く見えるようにしたそうです。

異性への憧れは、誰もが一度通る道。

只今青春真っ盛りの方は、自分と重ね合わせて、青春が過ぎてしまった方には、かつての自分を思い返す。
「青い珊瑚礁」はそんな見方の出来る映画です。

青い珊瑚礁の動画を見る

ライター:のーす・うぃっち