ネタバレなんて関係ない!?映画『ザ・ウォーク』でフィリップ・プティの綱渡りの世界を体感できる!

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ロバート・ゼメキス監督、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演の『ザ・ウォーク』は、2016年1月に日本で公開されました。

地上411メートルに張られた、幅2.2センチの「綱」。 

ニューヨーク、ワールド・トレード・センターを結ぶワイヤーを、命綱なし(!)で渡った実在の男性をモデルにした、衝撃の映画! その魅力に迫ります。

ザ・ウォーク出典:http://eiga.com/movie/80755/gallery/

どんな話なの?

まず知っておきたいのが、映画のあらすじについて。

監督は『フォレスト・ガンプ/一期一会』を手掛けたことでも知られるロバート・ゼメキス監督で、主人公フィリップ・プティを演じたのは、独特の雰囲気をもつジョゼフ・ゴードン=レヴィットです。

ザ・ウォーク出典:http://eiga.com/movie/80755/gallery/

フランスで生まれたフィリップは、幼い頃、サーカスの演目を見て「綱渡り」に心を奪われます。サーカスの一員として、そしてパリの大道芸人として、観客に綱渡りを披露する日々。

その裏で彼は、自身の「野望」を抱き、仲間を募っていったのです――。

フィリップの野望とは、ずばりニューヨークのワールド・トレード・センターのツインビルの間をワイヤーウォークすること。

高さ411メートルの高さを、命綱なしで歩くなんて、まさに無謀!

しかしフィリップは、自分自身の「狂気」を実現させるため、数多くの共犯者と共に、さまざまな危機を乗り越えていくのです。

もちろんフィリップは犯罪者!しかし、なぜか人々を「感動」させる魔力を持つ人

ザ・ウォーク出典:http://eiga.com/movie/80755/gallery/

『ザ・ウォーク』の最大の魅力といえば、この話が実話に基づくものであるという点です。

信じられないことに、地上411メートルでのワイヤーウォークに挑戦し、人々に驚きを与えたフィリップ・プティという人物は実在したのですね。

本当に起こった出来事だからこそ、観客の胸を打つ言葉も数多く映画の中にちりばめられています。

意味なんてなくても、夢を実現させようとするフィリップの行動力は、なぜか応援したくなってしまうもの。

もちろん、ワイヤーウォークを終えたフィリップはその場で逮捕される犯罪者なわけですが……逮捕から40年以上経った今でも人々を魅了するのは、彼自身の行動の中に、どこか「夢に向かってただがむしゃらに頑張ることの大切さ」を教えられるからかもしれません。

地上411メートルでの綱渡り。ぜひあなたも体感を

さて、こちらの映画、ストーリーとしては実にシンプルなもの。
ワイヤーウォークに魅せられた一人の男性が、夢に挑み、そして犯罪者となることも厭わず、挑戦を成功させる物語です。

「この作品を実際に見て欲しい!」と思うのは、映像が与えてくれるインパクトを、その身で体感していただきたいからです。

実は、1974年に行われたフィリップの実際の挑戦では、映像が残されることはありませんでした。彼の偉業を後世に伝えたのは、ほんの数枚の写真と、目撃者たちの口伝のみ。

それらを衝撃的な映像として甦らせたというのが、今作品の最大の魅力なのです。

ワールド・トレード・センターは9.11テロにより失われてしまいましたから、最初からCGであることはもちろんわかっているにも関わらず、その映像はかなりリアル!

このあたりは、ロバート・ゼメキス監督の手腕に脱帽!といったところでしょう。

まるで本当に自分がワイヤーウォークをしているような感覚を味わえますよ。高所恐怖症の方は、お尻のあたりがゾワゾワすること間違いなしですが、その質の高さは必見です。

ザ・ウォークの動画を見る

ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。

映画みちゃお!の映画情報

題名 ザ・ウォーク
ジャンル ドラマ
監督 ロバート・ゼメキス
出演 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
ベン・キングズレー
制作年度 2015年
本編時間 123分
製作国 アメリカ

ライター:深尾みよし