アル・パチーノ主演の社会派サスペンス映画「訣別の街」の見どころ

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「訣別の街」は1996年に公開されたアメリカの映画です。日本でも同年に吹き替え版が公開されました。マフィアや裏金など裏社会を忠実に再現した映画は全米を中心に反響を呼びました。監督は多くのヒット作品を手がけたハロルド・ベッカーがつとめました。

社会の闇が描かれた作品

訣別の街出典:http://films.imhonet.ru/element/203255/

「訣別の街」ではマフィアや裏金、買収など現実に行われているであろう社会の黒い部分が再現されています。ある日、ニューヨークのブルックリン区で警察官と保護観察中のマフィアとの銃撃戦がありました。マフィアは死亡しますが、生前の保護観察という処分に異論を立てられます。マフィアの一人ポール・ザパティ(アンソニー・フランシオサ)から政治家に裏金が流れていたことが発覚しました。買収や賄賂など腐敗した政治の現状が描かれた社会派の作品となっています。

次々と死亡者が出る緊迫感に注目

「訣別の街」では発砲シーンが出てきたり、次々と人が亡くなっていったりと、いかにも社会の闇を感じさせてくれる作品です。 警察官とマフィアの銃撃戦では警官とマフィアの両者が死亡し、さらに流れ弾に当たった少年も死亡してしまいます。さらに市長補佐官のケヴィンが調査を進めていく中で、情報提供者が次々と殺害されていきます。忍び寄る死に対する恐怖が感じられる作品です。

ニューヨーク市長と補佐官のカリスマ性が魅力の作品

カリスマ的な市長ジョン・パパス(アル・パチーノ)のもと、その補佐官のケヴィン・カルフーン(ジョン・キューザック)は、マフィアの判決に不審な点があるとして調査を進めます。そしてマフィアへの判決を意図的に軽減させていた判事に対して、ケヴィンは辞職を迫ります。 ウォルター・スターン判事(マーティン・ランドー)はそのことを認めます。さらに裏金の存在も暴き出すなど、そのカリスマ性が垣間見ることができます。

「訣別の街」では社会の闇の部分が再現されており、重苦しい雰囲気が流れています。暗くリアルな社会を味わうことができます。また暗い世の中で、市長や補佐官が自らの職務を全うしていく姿は見る人を感動させてくれます。

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題名 訣別の街
監督 ハロルド・ベッカー
出演 アル・パチーノ
ジョン・キューザック
制作年度 1996年
本編時間 112分
製作国 アメリカ

ライター:ウェスト