ジョニー・デップとティム・バートン監督が描き出すファンタジー・コメディ「チャーリーとチョコレート工場」

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「チャーリーとチョコレート工場」は、2005年に公開されたファンタジー・コメディ映画です。ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組んだ、数多くある映画の中でも未だ多くの人に愛される映画となっています。今回は、この「チャーリーとチョコレート工場」の魅力について、語っていきたいと思います。

チャーリーとチョコレート工場出典:http://beckham23.xsrv.jp/?p=1263

ティムバートン監督作は実は映画化2作目だった

この物語は、非公開で謎だらけのチョコレート工場の主と、その工場に招待された子どもたちが体験する、夢のような不思議な世界を描いたファンタジーストーリーになっています。

実は、ティムが監督をつとめたこの作品は、イギリスの小説家ロアルド・ダールの児童向け小説『チョコレート工場の秘密』を映画化した『夢のチョコレート工場』に次ぐ、2作目の作品になるのです。ティム・バートン監督作は、1作目では表現しきれなかった世界観を、より忠実に、よりファンタジーに描きました。色彩も鮮やかで、まさに彼らしい雰囲気たっぷりの映画に仕上がっているといえるでしょう。

登場人物がとにかく魅力たっぷり

チャーリーとチョコレート工場出典:http://www.gogomelbourne.com.au/events/report/2281.html

「チャーリーとチョコレート工場」では、主演のジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカをはじめ、数々の登場人物たちがとっても魅力的といった特徴があります。

主人公ウォンカは、冷淡で屈折した、人を寄せ付けない変わり者。彼の生い立ちや背景と共に、大きなトラウマを抱えるアダルトチルドレンとしての人物像は、どこか考えさせられる部分があるキャラクターとして描かれています。

また、ウォンカに招待されて世界中から集まった子供たちも、それぞれにキャラクターが立ち、憎らしくも愛らしく描かれています。それぞれが特徴的で、ある意味「子どもらしさ」だけを強調したようなデフォルメされたキャラクターになっています。もちろん、主人公チャーリーの優しく欲のない「普通っぽい子ども」の姿も非常に魅力的です。

劇中では各種映画やアーティストへのオマージュやパロディが満載!

チャーリーとチョコレート工場出典:https://goo.gl/iqH5PS

映画の中では、招待された子どもたちが副賞争奪に向けて競い合うものの、次々にハプニングに見舞われて「退場」させられていきます。そんなそれぞれのシーンを、ブラックユーモアたっぷりながらもコミカルに演出しているのが、劇中の音楽やダンスです。

このダンスや音楽はチョコレート工場に従事する小人ウンパ・ルンパ達が熱演する姿は、キモかわいさ満点で、ついつい病み付きになるほどです。それぞれが、有名アーティストの音楽や有名な映画のオマージュやパロディとなっています。どれも心くすぐられるおもしろさやクオリティの高さとなっており、これらも一つの見どころポイントとなっています。

最後はなんだか優しい気持ちになれるストーリー展開に

終始、コミカルなストーリー展開で、笑いも尽きない映画ですが、エンディングは心がきゅんとさせられるような、そんな展開になっています。ウィリー・ウォンカが副賞を受けるために提示した条件、そしてそれに対する1位を得た子どもの選択を知ると、何ともいえない優しい気持ちが湧きあがります。そして最後の最後には、まさにハッピーエンドといえる素敵な展開が待っているのです。

チャーリーとチョコレート工場は物語の構成はもちろん、裏話などもたくさん秘めた映画です。視点を変えてみるとまた違ったおもしろさが味わえる、そんな作品で心にポッと優しさを得てみてはいかがでしょうか?

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ライター:babble