ファン待望「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 成功の秘密

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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」はサーガ形式で展開される「スター・ウォーズ」シリーズの7作目で、かつエピソード7になります。2015年12月に公開されるや世界中で大ヒット! まさにファン待望の1作となりました。監督は J・J・エイブラムス。

9部作の構想が復活

カイロ出典:http://wired.jp/2015/12/18/star-wars-force-awakens-review/#!/galleryimage_6

「スター・ウォーズ」シリーズは、第1作で人気が爆発したあと、当初3部作の形で公開されました(エピソード4~6にあたります)。その後、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスより全9作の構想が明かされ、「スター・ウォーズ エピソード1 / ファントム・メナス」からはじまる新しい3部作が製作されました。ところが、その後、6部作と訂正され、エピソード3が公開された2005年で、いったんシリーズは終了しました。

しかし、ディズニーがルーカスフィルム(制作会社)とシリーズの権利を買収し、9部作の構想が復活したのです。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は最後の3部作の最初の作品(エピソード7)にあたります。

ディズニー版「スター・ウォーズ」はジョージ・ルーカスが製作総指揮からはずれ、作品への影響力が弱まりました。ヘタをすれば、「スター・ウォーズ」ファンの反感を買う危険性もありましたが、結果は大成功。公開直後から記録的な興行収入をあげました。

なつかしさと新しさが共存

ハン・ソロ出典:http://nevergosolotakeawookie.tumblr.com/post/137632542798

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」ヒットの裏には、娯楽映画の老舗であるディズニーのしたたかな戦略がありました。

ルーカス色を排した独自の「スター・ウォーズ」を作ろうとはせず、部分的には既視感があるほどオリジナルの「スター・ウォーズ」の世界を踏襲したのです。それを最新のデジタル技術でグレード・アップするという戦略でした。

メインの脚本家には、ローレンス・カスダンをすえました。カスダンは「エピソード5」と「エピソード6」の脚本家ですから、シリーズとしてのつながりもバッチリです。もともと、

「9部作全てに登場するのはC-3POとR2-D2のドロイドコンビ」

引用:http://www.starwarsblog.jp/new-star-wars-movies-announced-as-disney-enters-agreement-to-acquire-lucasfilm/

というのは、ルーカスの構想にあったものですが、本作では、ハン・ソロやチューバッカ まで登場します。

気になるストーリーは……

デイジー・リドリー出典:http://www.videomarket.jp/title/047096

「エピソード6(エンドアの戦い)」から約30年後が舞台です。ルーク・スカイウォーカー(エピソード4~6の主人公)が姿を消したというところから、ストーリーが紡がれます。それを探すのが彼の双子の妹オーガナ将軍。すなわち、かつてのレイア姫(エピソード4~6のヒロイン)です。

一方、銀河帝国の残党が<ファースト・オーダー>を組織し、再び宇宙の平和を脅かす存在となっています。そんな中、ルークの所在を示す地図をめぐって新たな冒険がはじまります。

これまでとのちがいは主人公が女性のレイ(デイジー・リドリー)であることでしょう。彼女が行動を共にするR2-D2の親戚みたいなドロイドBB-8が地図をもっているのです。

特撮がささえる長期シリーズ

今回の作品で、うまいなと思うのは、約30年後という設定です。サーガらしいスケールとも言えますが、現実にも「スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還」(1983年公開)から約30年後です。

特撮作品ということもあって、かつてのキャラクターがそのまま出せるのですね。それにしても、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)まで出てきたのには驚きました。

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ライタープロフィール

RJラボ
RJラボ
スター・ウォーズに魅了され映画の虜となっていました。

洋画を見ることが多いですがジャンルに拘りはありません。
今では映画無しでは生きていけない程です。

ライター:RJラボ